ネットやビジネスホンなど通常、移転先の建物にもともと引いてある回線を利用します。どこの通信会社の回線が引いてあるのかは、早い段階で確認が必要です。

仮に、移転先の建てものに回線が引いてあったとしても、開通工事が必要です。早くて2週間先、時期によっては1ヵ月近く先になることもあります。

次に、移転先の事務所で必要となる電話番号の数やチャンネル数を確認する必要があります。事務所移転の理由が、人員増加である場合は、このあたりの数が移転前に比べて多くなることが多いので、要注意です。

これらを、決めた上で希望の条件を満たす通信サービスを契約する必要があります。

ビジネスホンの設定やオフィス移転時の配線工事など、オフィス移転には電話工事が必要となる場合があります。特に人員増加により事務所移転する場合など、現在ご利用のビジネスホンでは、ご希望の回線数を確保することができない事があります。

そのような場合は、ビジネスホンを新しく買い替える必要があり、その分使用できるまでに時間が必要となります。事務所の移転時には、余裕をもって通信設備の環境を準備したいものです。

事務所移転時の通信環境に関するご相談は、早川電気通信までお気軽にご相談下さい。